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【SYLPHID】2016プレナスチャレンジリーグEAST -第二節 VS オルカ鴨川FC

曇りから小雨、次第に風も強まり暴風雨の様相を呈した第二節。オルカ鴨川の、風を利用した強烈なミドルシュートも含めて計15本のシュートの猛攻に耐えるも、許してしまった1点。これが試合を決定してしまったが、、、これはGK中澤選手を始め、ディフェンス陣の奮闘あってこそだ。もし、前線がチャンスをものできたらと思うと、残念で仕方がない。後半、風下に立ったオルカ鴨川の試合巧者ぶりにも脱帽したし、大和シルフィードはほんっと頑張らないとチャレンジリーグを勝ち抜けないと思わせる一戦でした。次節はしっかり立て直して、勝ちを重ねてホームへ帰ってこよう!

2016プレナスチャレンジリーグEAST – 第二節
2016年4月17日

VS オルカ鴨川FC

 0 ー 1

(得点者:オルカ鴨川FC 松長)

GK:
16 中澤 唯
DF:
5  千田 満里奈    → 17 橋本 紀代子(61分)
7  西山 春香
28 岡森 香沙音
29 内海 結依
MF:
6  松山 智
24 山崎 友希
8  阿部 沙也加(cap.)→ 13 山本 梨奈(82分)
19 堀 良江
FW:
20 三堀 静佳
10 石渕 優紀     → 14 米田 早希(71分)

(リザーブ:1 小野寺 志保・13 山本 梨奈・14 米田 早希・17 橋本 紀代子・26 西野 菜々華)

大和シルフィード、スターティングメンバーは前節と変わらず、フォーメーションも4-4-2。今季新加入の橋本選手と西野選手がベンチ入りを果たした。

前半は風下の大和シルフィード、暴風雨のためにボールを思うように運べず防戦一方の時間帯が続く。ゴールキックも風に押し戻されて、ハーフラインを超えることができない。

左サイドまで下がった石淵選手が起点となり、走りこんだ堀選手からゴール前の三堀選手へ。三堀選手は態勢を崩しながらのシュートも、相手DFにあたってしまう。そのゴール前、こぼれたボールに反応した松山選手のシュートは惜しくもゴールポストを大きく外れて、ノーゴール。この試合、唯一といっていいくらいの決定機を逃してしまう。

大和シルフィード、ハーフタイムでのメンバーチェンジは無し。オルカ鴨川はFW永木選手に代わり平野選手を投入。

風に苦しめられた前半に対し、後半は風上の恩恵を活かせない大和シルフィード。ショートパスを繋いだオルカ鴨川FCにペースを握られ、防戦一方となる。

後半61分、大和シルフィードは流れを取り戻す為、千田選手に変えてボランチに橋本選手を投入。ボランチの山崎選手が右SH、右SHの松山選手が右SBへ移動。

暴風雨の中をものともせずに動くオルカ鴨川FCに対し、シルフィードの選手達は足が止まり、パスミスも目立つ展開に。

後半66分、オルカ鴨川FC、西尾選手からのセンタリングを松長選手のヘディングシュートでゴール。猛攻に耐えていた大和シルフィードのゴールマウスを揺らす。

後半71分、石淵選手に変えて、前節途中交代から得点を決めている米田選手を投入。

後半82分、阿部選手に変えて、山本選手を投入。

積極的にボールを前へ進めようとするシルフィードであったが、単純なパスミスなどでペースをつかめず、0-1でゲームセット。

 

ULTRAS YAMATO メモ

・九時に集合して横断幕を作ろうと思ったのだが、暴風に煽られてスプレーを使うこともままならず断念。至急、ガムテで作った、、、とどけ、この想い、PRAY FOR 熊本、大分、九州。

 

・みるみるうちに天候が悪化し、設置した横断幕も風に煽られて撤収、、、、

 

・この日、観戦に訪れた観客は308人。試合開催も危ぶまれるような暴風雨の中、よくこれだけの人数が集まったと思う。大和なでしこスタジアムも、全面を覆っているわけではないので、両チームのサポーターの多くはこの屋根の下に集まって観戦を行った。

 

・暴風雨の中での応援となった為、試合中の応援風景は残せなかったが、、、、シルフィードのコアなサポーターたちは、選手達と同じくずぶ濡れになりながら、スタンドで声を枯らして応援をしました、、、寒かったけど、みんなで分け合った暖かな甘い紅茶は美味しかったよね。

 

・試合終了後の晴れあがりを見るに、勝ってこの青空を選手達と一緒に拝みたかったと思いました、、、惜敗と簡単に片付けられない一戦ではあったが、シルフィードの選手たちは必死に勝利を手繰り寄せそうとしていた、その気持ちはサポーターに届いています!